DNM神経整体 ~あなたの自然治癒力を高めるお手伝い~
全身をコントロールしているのは脳を含めた神経系です。
神経系は身体の内外の情報を処理し、その情報に応じて身体の各部位をコントロールしています。
筋肉をうごかしたり、血流や呼吸、内臓の働き、思考、感情。
そして痛み。
すべてに関係するのが神経系です。
痛みを出すのも、抑えるのも脳のさじ加減です。
これまで徒手療法界では神経系は無視されてきました。
しかし慢性痛改善の為に最も重要なのが神経系なのです。
今までは筋肉や関節などの組織にフォーカスしたアプローチがほとんどで、組織を変化させることで症状が改善すると考えられてきました。
実はそうではなく組織を変化させようというプロセスにより神経系が良い変化を起こし、脳から自然治癒力が引き出された結果、症状が改善するのです。
であるならば初めから神経系にフォーカスしましょうというのが「DNM神経整体」です。
組織を変えようとすると強いアプローチになることが多く、組織損傷のリスクなどが伴います。
「DNM神経整体」は優しく神経に語り掛け、脳が変化し自然治癒力が高まるのを静かに待つアプローチです。
DNMコンセプト
カナダの女性理学療法士であるDiane Jacobs先生が、最新のペインサイエンスと神経科学をベースに50年近くかけて開発した徒手療法が「DNM/Dermo Neuro Modulating」です。
Dermo=皮膚、Neuro=神経、Modulating=変化。
つまり皮膚を介してクライアント様の神経系を変化させるということです。
Diane先生は50年近くに及ぶ理学療法の経験から、筋骨格や筋膜のような「組織」ではなく、脳を含めた「神経系」こそが慢性疼痛にとって重要だという事に気がつき、2005年頃にDNMを開発しました。
今ではカナダやアメリカを中心に、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、オーストリア、日本など世界中へ広がり、21世紀の徒手療法と絶賛され、世界中の勉強熱心なセラピストへと広がっています。
「痛みを与えない事」を大切にします
痛みを与える刺激の強いアプローチは、もみ返しという名の損傷が起こり、身体に負担がかかってしまいます。
筋は硬く緊張しやすくなり、痛みは慢性化、複雑化してしまうというのが最新の痛み科学による答えです。
クライアント様の心地よいという感覚を大切にしながら、“相互的“に優しく進めていくアプローチがDNMです。
セラピストからの一方的なアプローチでは症状は改善しません。
痛みの根本は、“あなたの“脳を含めた神経系です。
「DNM神経整体」はそこにシンプルにフォーカスしていきます。